ポテトサラダはなぜ食中毒やO157の原因に?日持ち期間は?

スーパーのお惣菜コーナーのポテトサラダが原因で、
腸管出血性大腸菌O157に感染してしまい、
計10人が食中毒に感染してしまったということですが、
この『ポテトサラダ』というものに注目していこうと思います。


何故かと言いますと、以前にもどこかの雑誌や本で
「夏場のカレーは痛みやすくウェルシュ菌といって
食中毒やO157の原因菌がすぐに増えるが、
ポテトサラダも同等にすぐに痛みやすい」
ということを読んでいたので、
このニュースを聞いたとき「ポテトサラダって本当に危ないんだな」と思ったからです。


なぜカレーやポテトサラダが食中毒やO157の原因になりやすいのか
調理後の冷蔵庫の日持ち期間について詳しく見ていきましょう。

 

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ポテトサラダはなぜウェルシュ菌が増えやすい?

以前、東京都内の私立幼稚園で76人の園児が、
調理した“2日目のカレーを食べて、
集団食中毒を起こしたことがあります。

2日目のカレーなんて、家庭でも普通に食べてるのに
「なぜ?」と驚くと同時に疑問がわきましたが、
実はカレーは特に食中毒の原因となるウェルシュ菌が増えやすいのです。

なぜカレーにウェルシュ菌が増殖しやすいかというと

第一にウェルシュ菌は1時間以上加熱しても撲滅できないこと。

そしてウェルシュ菌は酸素を嫌う性質ですが、
給食やカレーなどは大きな鍋で、長時間空気に触れないため
鍋の中でウェルシュ菌が増殖してしまうのです。

カレーだけでなく、シチューやミネストローネなどのスープ類も注意が必要です。


ポテトサラダはなぜ食中毒やO157の原因になるかというと
『じゃがいも』には元々ウェルシュ菌が付着しているのです。

もっと詳しく見ていきましょう。

 

ポテトサラダ

ポテトサラダはなぜ食中毒やO157の原因に?


元々、土にウェルシュ菌がいるため、じゃがいもや人参などの根菜類にはウェルシュ菌が付着しています。
そのせいで土が付着している根菜類は、普通に調理しても菌が増殖しやすく傷みが早い食材なのです。

この事が基本になっているため、夏場や梅雨時期はじゃがいもや人参を
使用した料理自体の保管方法などには気をつけたほうがいでしょう。

夏場の高温多湿の時期や、梅雨の時期にかけて、これらの食材を
『お弁当』に入れることも、避けておいたほうがいいでしょう。

なぜポテトサラダが食中毒やO157の原因になりやすいかは上記の通りですが、ポテトサラダには、非加熱の食材であるハムや生の玉ねぎも加わるため、更に痛みやすくなってしまいます。

 

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ポテトサラダの冷蔵庫での日持ち期間は?

以上のことから、元々痛みやすい性質を持った『ポテトサラダ』は、
調理した当日、または翌日に食べきるのが一番良いですね。

問題なのは余ったポテトサラダを、冷蔵庫に保管する場合の日持ち期間についてです。

私は以前ポテトサラダを一度に大量に作って、冷蔵庫に保管しながら
2,3日かけて食べていたのですが、最後の方に味の変化が感じられて、すぐに破棄しました。

その時本当にポテトサラダは日持ち期間が短いことを実体験しました。

ポテトサラダを作りたての時って、まだ温かいですよね?

以前は部屋で常温のまましばらく置いていたのですが、
それはウェルシュ菌などが増殖しやすくなるので、間違っていました。

調理後は食べる分だけ取って、少し温かくてもできるだけ
早く冷却する(冷蔵庫へ)というのが基本です。

加熱によって菌を撲滅できないため、とにかくすぐ冷蔵庫へ入れるのが基本です。

夏場はポテトサラダの冷蔵庫での日持ち期間は
翌日を目処に食べきることを推奨します。

お弁当には入れないようにしましょう。

ポテトサラダの日持ち期間を長くするコツは?

ゆで卵、ハム、キュウリは入れないようにして、
後で上から加えるなどの対策をしてください。

ハムとキュウリは水分が多く、菌が増殖するのが加速します。

ゆで卵も足が速いので、気をつけてくださいね。

あと、ポテトサラダを作る時に『お酢』を加えると良いですよ。

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