1ヶ月ほど前に種まきして栽培しているバジルが順調に育っています。ほとんど手間がかからず、成長も早いので育てていて楽しいので初心者の方にもバジル栽培はおすすめです。
バジルは独特の風味があって、料理のアクセントにもなりますね。
例えばピザ風トーストに数枚置くだけで、風味が本格的になって美味しいですし、サラダに少しだけ入れても美味しくいただけます。
トマトと相性が良いので、トマトと一緒に食べるのもおすすめです。
今回、初めて種からバジルを育ててわかったことや、栽培、収穫する上でのポイントをいくつかまとめてみました~。
水はたっぷりと与えて乾燥しないようにすること
バジルはたっぷりの水を好みます。ですので、表面の土が乾燥してカラカラにならないように、水は多めにあげてください。
最近では、鉢の下に水をためておいて、常に水分を補給できるようなスマートな鉢も売っていて、実際に私はそれを利用しています。
水をあげるタイミングは、1日1回でも構いませんが、朝と夕方の2度お水をやってもいいと思います。さすがにずっと湿気た状態だと根腐れすることもあるようですが、今回育ててみて、よほどの事がない限り大丈夫そうです。
水耕栽培をしているバジルも、根っこ部分をずっと水の中につけていますが、元気に育っています。
バジルは元々強いので、少しぐらいの乾燥でも元気ですが、みずみずしい葉を沢山収穫したい場合は、しっかりとお水を与えてくださいね。
肥料がたくさん必要なので追肥はこまめにすること
バジルは肥料食いです。収穫して肥料をやって、収穫して肥料をやる、ということを繰り返します。
肥料は、固形でも液体でもOKですが、私は両方使っています。
ハイポニカというメーカーに、野菜用の固形肥料があって、土の表面に置いておくだけで長期間効果が持続するものがあるので、私はそれを使っています。
この肥料は、忙しい人にもぴったりですね。それに加えて、たまに液体肥料のハイポニカを使っています。
マメに肥料を与えて、お水をしっかりあげているだけで、グングン成長しますよ。
ほんの1週間で、目に見えて大きく成長するので、育てていて楽しいですよ。
収穫を多くしたい場合は摘芯(てきしん)する
バジルは、どんどん背が高くなって、放置していたらまるで木のようになってしまいます。
木のようになってしまうと、1本しか収穫できないので、量も減ってしまいます。
そこで、成長してきた時に、先端の部分を長目に摘芯します。そうすると、そこから枝分かれして、またバジルの幹が伸びてきて、沢山の葉がつきます。
そして、またその幹を摘芯すると、同じように幹が伸びてきて・・・、結果として沢山の収穫を楽しめる、というわけです。
しかも、摘芯した先端の幹は、水につけておくと根っこが生えてきて、また同じように成長します。つまり、どんどん増やせるのです!
私も去年バジルを育てていて、あまりにも木のように伸びてしまったので、摘心をしました。その苗をコップにさしていたら、数日後にはしっかりとした根っこが生えてきてその幹も立派に育ち、更に収穫できましたよ~。