24時間テレビで、ヒロミが千葉県の銚子電鉄の本銚子駅をリフォームしたことについて、今更ですが「反対」「元のほうが良かった」などの複雑な声があがっているようです。
銚子電鉄・本銚子駅の駅舎は、1923年に建てられた、「築94年」の駅舎でした。
今回の24時間テレビの企画でヒロミさんによって、新しくリフォームされました。
地元住民達は喜んでいる様子ですが、一部の人達は本銚子駅がリフォームされたことに反対のようです。
そんな反対の声を持つのは誰なのか?どこに不満があるのか?完成するまでのビフォーアフター画像なども見ていきたいと思います。
マラソンも物議を醸したのにヒロミのリフォームもまた批判?
2017年の24時間テレビのマラソンランナーが”当日発表”という異例の事態になった事に関しても、「話題作り?」など物議をかもしだしていたのですが、本銚子駅をリフォームしたことに対しても、批判の声が上がってしまったようです。
今回の改装はは、本銚子駅の周辺にある小学生達が安心して駅を利用できるように、という思いを込めてリフォームしたようです。
本銚子駅リフォーム後の画像です。
ヒロミの24時間リフォーム~オンボロ駅を直そう!
24時間テレビの中で、ヒロミさんがリアル改装にチャレンジ。
一瞬しか見てませんが、ヒロミさんがすごい汗をかきながらリフォームしていたと思いますが、その苦労を批判されてしまうのも、辛いものがありますね。
本銚子駅の近くには市立清水小学校があり、その小学生達がよく利用するそうです。
築94年の本銚子駅は、電気もついていないような状態で、良く言えばノスタルジックな昔の古い駅、悪く言えば電気も無いのは夜間が怖そうだな、という印象でした。
24時間テレビでは、清水小学校の生徒たちがリフォームを依頼したという設定でした。
銚子電鉄は、リフォームする予算が無くて手が付けられない、という感じの理由でした。
リフォーム前は屋根の部分がはがれ落ちていたり、電気がなかったり、壁に穴が開いていたり、老朽化が進んだ状態でした。
本銚子駅ヒロミのリフォーム後は?
先ほどの画像から、打って変わってモダンな綺麗な駅舎になりました!
まず外壁がレンガ調になっていて、屋根は綺麗なグリーンになっていました。
待合室は、ステンドグラスが埋め込まれて、素敵な感じに(ステンドグラスは小学校の生徒が手作りしたそうです)
こんな綺麗に生まれ変わって、生徒達も地元住民も感動して、ヒロミも思わず涙。
すごく感動して終わったのですが・・
昔の駅舎の趣を返して!「反対」の声
綺麗に生まれ変わった本銚子駅ですが、リフォーム後に複雑な声が。予想外にも「反対」の声が少なからずあがっているようです。
「昔の駅舎の趣が無くなって、せっかくの風情が台無しになった」とか、
以前の本銚子駅のノスタルジックな雰囲気が好きだったという『鉄道ファン達』の声が多いようです。
確かに、リフォーム前の古い趣は、もう取り戻せないかもしれません。
リフォーム前の本銚子駅です。
「キレイにはなったが情緒もノスタルジーも無くなった」
「せっかくの風情が台無し」
「もう戻らないんだろうか」
という声が多数あるといいます。
やはり、鉄道ファンの方にとっては、以前の古き良き本銚子駅が好きな方もいらっしゃるのですね。
https://twitter.com/KazuoFujimoto/status/901557312489275392
この風情ある銚子電鉄本銚子駅を『オンボロ駅』とけなし、リフォームしようとする番組があるらしい!(^_^;)#銚子電鉄 #本銚子駅 #ヒロミ pic.twitter.com/hU1ifnOWJz
— 謎のしおさい (@tetsu_nabe255) August 26, 2017
リフォーム前に見ておきたいと思い立ち、初銚子電鉄の旅敢行。が時既に遅かったか。着々と準備完了されてた。モダンになりすぎないと良いが。#銚子電鉄 #本銚子駅 pic.twitter.com/uEZtxW3tru
— takeru (@takeru90491605) August 20, 2017
鉄道ファンからの意見について、銚子電鉄は改装後は地元の方には高評価で、「よかった」と好意的に利用して頂いているということです。
一部の改装を残念がっている声に対しては、安全面で、以前の状態のままでは厳しかったし、雰囲気は大切にしたいのでスタッフへは「古さを残してリフォームして欲しい」と要望していたそうです。
「鉄道ファンの皆様の思いは痛いほど分かりますが、ローカル線の大きな使命は『地域貢献』にあるとも考えています。今回のリフォームを受けて、普段から駅を利用されている地元の方々が喜んでいる。そこは、やっぱり大きいと感じますね」と話していた。
改装前の本銚子駅の駅舎は確かに古いですが、どことなく懐かしさを感じる、ノスタルジックな趣のある駅舎でしたね。
画像を見比べた感じでは、個人的にどちらかと言うと雰囲気が昔のほうが好きですが、ボロボロすぎて電気もなくて怖そうなので、やはり改装が必要かもしれません。
外壁がレンガになったのがガラっと変わった原因のようなので、外壁を昔風のまま、新しく強度のある板などにして色も昔のままにしたら、どうだったのかな?とか色々考えてしまいますね。
ここまで立派に改装されたヒロミさんのリフォーム技術は相当なものですね。
地元の方や小学生達は喜んでいらっしゃるとのことなので、それは良かったですよね!
日本の古き良き駅舎、という本銚子駅が懐かしい方もいらっしゃると思いますが、残念ながら、元に戻すのは難しそうですね。