絵本作家・のぶみさんが作詞した「あたし、おかあさんだから」という歌の歌詞が炎上しています。
どうして炎上しているかというと、歌詞の内容が”母親が子育てで犠牲を払っている”ということを強調したような内容だということが気になるという理由で炎上しているようです。
「あたし、おかあさんだから」は、huluのオリジナル番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」の2月1日放送回で発表されました。
ここでは、炎上した歌詞の内容や、炎上コメント、作詞したのぶみ氏のコメントなどをご紹介したいと思います。
番組視聴方法もご紹介しています。
「あたし、おかあさんだから」の作詞はのぶみ氏
「あたし、おかあさんだから」の作詞は絵本作家・のぶみさん(男性)で、11代目うたのお兄さんを務めていた横山だいすけさんが歌っています。
「あたし、おかあさんだから」の歌詞の内容は、子育てに貢献する母親の内容ですが、世の母親が子育てに貢献している様子が強調しすぎていると炎上したのでした。
作詞したのぶみさんは「おかあさんたちってこうなんでしょって想像で決め付けて書いてることは、一つもない」とコメントされています。
「あたし、おかあさんだから」の歌詞は?
歌詞の内容は、「子育てのために好きなものを我慢する」という母親像が強調して書かれていて、更にそのお母さん像が絶賛されているということもまた批判の対象になっているようです。
要するに、子供が生まれる前までは、私はお洒落をしたりヒールを履いたりネイルをしていたけど、子供が生まれてからは、パートのために走れるように服装を変えて子供のために○○を我慢して~、というような内容です。
子供が生まれる前に出来ていた色々な事を、子供が生まれてからは我慢して犠牲にしているが、そんな犠牲より「おかあさんになれてよかった」というような内容です。
世の中の母親たちが日々体験してきたことが思い切り詰め込まれている感じです。
「あたし、おかあさんだから」の歌詞に対して、まるで子育てを優先する母親像が押し付け感が半端ないなどの意見が殺到したようです。
更に、子育てを母親が1人で取り組むこと、いわゆる「ワンオペ育児」が絶賛されているかのような内容であることも批判の対象となったようです。
そんなに犠牲を払っても最後には「おかあさんになれてよかった」という歌詞で閉められているため、母親ではない女性を軽視しているなどの批判もあったようです。
「あたし、おかあさんだから」の歌詞内容全てに突っ込みどころがあったようですね。
「あたし、おかあさんだから」の動画はここ!
「あたし、おかあさんだから」は、huluのオリジナル番組「だい!だい!だいすけおにいさん!!」の2月1日放送回で発表されました。
huluは2週間の無料トライアル期間がありますので、トライアル期間で「あたし、おかあさんだから」を視聴することが可能です。
「あたし、おかあさんだから」に対する賛否両論コメントは?
歌詞の内容は、多くの母親が一度は思ったことがあるかも?なことだけど、それは決して子どもに言うべきことじゃないし、わざわざ歌にしなくてもよかったことだから炎上したんだと思う。
だいすけおにいさんにこんな歌うたわせないでほしい。私も母だけど、オシャレもするしライブも行くよ。息抜きしないとパンクしちゃう。なぜ父親の絵本作家が母親の気持ちを代弁する必要があったのか?父親の歌にすればよかったのにね。ママがお化けになった本は好きじゃないママ友が多い。軽々しくてそれ以来この人の本は見もしない。
私、おかあさんだけど、歌詞見ました。これはママおつかれさまソングではない。疲れてもなにしても子供の為に頑張り通せというスパルタソングだった。
そりゃ子供は自分の命より大切な存在、お母さん発信なら理解できる発言だけど他所の男性に言われたくないわっ!!そういう気持ちになった。
子供の立場からのコメントは
「ぼくは親に人生をあきらめさせるためにうまれてきたなんて思いたくないし、親にもできるだけ好きな事をしてほしいし、子育ての負担は父も母も同じであってほしいし、女子としては、そういう親をみて育つ方がずっと将来の希望や夢が持てます」
お母さんにこれ歌われたら、なんかごめんってなるわ。歌詞に産んでよかったってあるけど、それまでの前ふりが長すぎて聞いてて辛くなる。私の存在でそんなにも人生が変わってしまったのかと。。。
という子供としての意見もあるようです。
作詞したのぶみ氏のコメントは?
のぶみ氏は
- 僕が作詞した歌 あたし、おかあさんだからが大批判を受けている、とトップニュースになってしまいました
- 批判の内容を見てみると あたしおかあさんだからガマンしたことを歌詞にしていると書いてある
- 僕としては、あたしおかあさんだから体験できたことを歌詞にしてます
- これは、元々ママおつかれさまの応援歌なんだ
と説明しています。