平昌オリンピックで謎のオブジェが話題になっています。
男性の謎の像ですが、これが何なのか分からず、現地の人に聞くと口を揃えて「モルゲッソヨ」と答えたことから、「モルゲッソヨ」という言葉が話題となりました。
しかしこの謎のオブジェ、「モルゲッソヨ」ではありません。
一体何なのでしょうか?
「モルゲッソヨ」と言われている画像などを見ながら、謎のオブジェをご紹介いたします。
「モルゲッソヨ」の韓国語の意味は?
早速「モルゲッソヨ」の意味をご紹介いたします。
この謎のオブジェは何なのか、現地の人に聞いても皆口を揃えて「モルゲッソヨ」と言われるようです。
韓国語で「モルゲッソヨ」とは「わからない」という意味なので、ほぼ全員がこの謎のオブジェに対して「よくわからない」と答えていることになりますね。
「モルゲッソヨ」と言われているオブジェはちょっと男性の肉体が強調されるぎていて、恥ずかしいぐらいです。
「モルゲッソヨ」謎のオブジェはどこにある?
「モルゲッソヨ」と言われている謎の謎のオブジェは、メインプレスセンターに設置されていて、報道の人たちが待ち合わせる場所にもなっているため、嫌でも目立つようです。
3体がドーンと並んでいる感じで、正体不明で謎を呼んでいます。
明らかに男性の像ですが、結構露骨で、被ってるものも謎です。
「モルゲッソヨ」の画像は?
こちらが「モルゲッソヨ」と言われている謎のオブジェの画像です。
https://twitter.com/wakuteka_the1st/status/961489000023310336
このようにすべての像は、直立不動になっています。
「モルゲッソヨ」の正体は?
韓国人が皆口を揃えて「モルゲッソヨ」(わからない)というこの謎の像は、実は2015年には既にあったようです。
謎のオブジェの正体は、「銃弾マン」という作品で、作家のキム・ジヒョンさんが2009年に発表したものでした。
2013第1回江原道国際美術展覧会を経て、アルペンシアリゾートに設置され、現在は、江原道文化財団が所有しているそうです。
しかし当のキム・ジヒョンさん本人は平昌にこの像が置かれていることを知らなかったとか。
しかもなぜこの像がここに設置されたかも誰も分からず、当時の担当者も見つからないという状態だそうです。
ソウル新聞では、この作品が出た当時は「かっこいい体、富、名誉などへの人間の欲望を具体的なイメージで表現した」と報道されたそうです…。
すごいセンスですね~。
「モルゲッソヨ」こと「銃弾マン」を見た日本人のコメントは
像に関してのセンスは、あの像もこの像も、なかなかのものですね
アレにしか見えない自分が嫌だわ、と思ってたら、皆様同じように見えていたのね。
こうなるともう、作者のセンスからしてシモでしかなかったってことよね。
慰安婦像の両脇にでも門番みたく設置したらいいんじゃない?すごくお似合いよ。(笑)
と、予想通りなかなかのブラックな感じのコメントが多かったです。
世の中には色々な物が評価されるんですね。
如何でしたでしょうか?
「モルゲッソヨ」(よくわからない)と言われたこの謎の像の正体は、作家のキム・ジヒョンさんが2009年に発表した「銃弾マン」という作品でした。
この「銃弾マン」は、ちょっと露骨すぎてインスタ映えしなさそうですが、訪れた方はせっかくなので写真をとってみては如何でしょうか?
インスタにアップできるかどうかは謎ですが…