アメリカ中で大問題となっている、ラスベガスでの乱射事件。
前回は、犯人の家族(弟)によると「普段は全く普通でいい人だった」と語っていましたが、それは表向けの姿だった可能性がでてきました。
警察が犯人の自宅を取り調べしたところ、大問題となる物が大量に発見されたようです。
容疑者の弟は、兄のそんな一面を本当に知らない様子で、驚いた様子でインてビューに答えています。
更にスティーブンパドックの父親のすごい情報も入ってきました。
ラスベガス乱射事件の犯人は計画的犯行だったのか?
犯人の家族(弟)が語った動画内容は?
について解説していきたいと思います。
犯人スティーブン・パドック容疑者の弟は?
スティーブン・パドック容疑者は、犯行現場のマンダレイ・ベイ・ホテルで事件後には既に帰らぬ人となっていました。
そんなスティーブン・パドック容疑者には弟がおり、質問が集中。
普段はどんな様子でなぜこんなことをしたのか、聞かれていますが、「兄がしたことで、全くわからない」「まるで隕石に当たったみたいだ」と困惑した様子です。
唖然としてしまって、本当に何もわからないんだよ。
と答えています。
スティーブン・パドック容疑者の自宅は比較的裕福層が住む場所でお金にも困っていなかったようです。
弟と兄(犯人)との最後のやり取りはメールだったそうで、ハリケーンの後にスティーブン・パドック容疑者(兄)から「ママは元気?」「電気は戻った?」という内容のメールが届いたそうです。
兄弟仲は良かったか?という質問には
「距離の遠い場所に住んでいるから、そんなに親しくなかったのは事実です」と答えています。
しかし上記のような、挨拶程度のメールはしていたとのことです。
兄は軍隊経験もないし、なぜあんな犯行をしたのか本当に分からない。と言っています。
様子を見る限り弟は本当に何も知らない様子です。
スティーブンパドックの顔画像はコチラです
ホテルの部屋と容疑者宅から発見された物は?
警察が容疑者のホテルの部屋を調べたところ、少なくとも16丁の銃を発見し、容疑者は9月28日から、同じ部屋に宿泊していたという。
ラスベガス警察のジョー・ロンバルド保安官は2日午後の記者会見で、ラスベガス北東約130キロのメスキートにある容疑者宅を家宅捜索したところ、さらに少なくとも18丁の銃や、数千発の弾を発見したと話した。男が周到に犯行を計画していた可能性が高まっています。
ということで、この犯行は事前に計画された犯行だったことが濃厚になってきました。
スティーブン・パドック容疑者には、家族や知人には一切見せない裏の姿や考えがあったのでしょうか。
スティーブンパドックの父親の経歴が最悪だった
フロリダ州オーランドに住むスティーブン・パドック容疑者の兄弟、エリック・パドックさんによると、父親は詐欺や銀行強盗などの犯罪歴有り。
詐欺や万引きで逮捕されたことのある父ベンジャミン・ホスキンス・パドックは、何度か銀行強盗を働いた容疑で1961年に有罪になり、20年間刑務所生活を送るはずでしたが、1968年に脱獄。
1970年代にかけてFBIの最重要指名手配犯トップ10のリスト入りし、1978年に再び逮捕。
というなんとも強烈な父親の経歴が明らかになりました。
息子まで父親の何らかの遺伝子を引き継いで、こんな大事件を起こしたのでは?と変な予感がよぎってしまいます。
一方弟の様子はいたって普通の市民という感じで、まさか自分の兄がこんなことするなんて、僕が理由を知りたいよ。とオロオロしながら繰り返し言っています。
スティーブン・パドック容疑者には90歳の高齢の母もいるようです。
マンダレイ・ベイ・ホテルは9月28日から宿泊していたとのことなので、恐らく犯行まで緻密に計画していたと思われますが、一体なぜあの日にあのフェス(野外コンサート)を狙ったのでしょうか。
精神的な問題ではなくて、はっきりした動機があったのか、更に速報が入り次第追求したいと思います。
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