バジルはとっても育てやすいので初心者さんにもオススメのハーブです。
それもそのはず、イタリアでは雑草の部類に入るぐらい丈夫な植物なんです。暑さを好むので春先から種をまくとちょうどいい具合に秋まで収穫が楽しめます!バジルは本当は1年中収穫できる多年草ですが、寒さに弱いため日本では冬には枯れてしまいます。冬の間以外はバジルを楽しめるので枯れるまでしっかり収穫したいですね。
去年はバジルを苗で購入して育てたのですが、その育てやすさと成長の早さに驚いたぐらい育てやすかったので、今年は種から育ててみることにしました。
ちょうど去年購入したスイートバジルの種があったので、それを利用しました。
バジルは水耕栽培にしても土栽培にしても、どちらでも旺盛に育ってくれそうなので、多めに種をまきました。
種まきの手順はいつも通り、プランターに底石を入れ、土をいれたら種を筋蒔き、またはバラまきにするだけなので簡単です。
あまり密集させたくない人は、バラまきで感覚をあけてまくといい感じになると思います。今回は小さめの鉢2つにまいて、数本は途中から水耕栽培にしようと思っています。種まきをして2日後には、元気に発芽しました♪
早い!すごい発芽率がよくて、家庭菜園にもってこいのハーブです。密集していましたので、この時点で間引きをしました。あまりに密集していたので、根っこ同士がからまっているのもありましたが、結構思い切って強引に間引きしました。
ここで作戦通り、間引きした苗を水耕栽培や他のプランターに移行してみたところ、1本残らず全ての苗が元気に育っています。恐るべしバジルの生命力です!さすがです。
バジルの種まき後の成長記録とお手入れ方法
種まきをして1ヶ月後には、立派なバジルの葉が茂ってきました。
バジルは一瞬でも忘れていたら、あっと言う間に茂ってしまうので、下の葉から収穫していって、適度に切り取ります。そうすることで次々に収穫を繰り返すことができるのです。
放っておくと花がさいてしまって、茎が固くなるので花が咲く前に摘み取りましょう。
バジルは乾燥に弱いので、水やりはかかさないようにしてください。かなり肥料を必要とするので、週に1度は液体の肥料を根本にあげましょう。
固形のものは根っこから離れた場所に与えましょう。葉の色が薄くなったら肥料不足のサインです。
摘み取ったバジルはパスタ料理などに使うほか、ピザやチーズトーストや、トマトなどに合わせていただくと美味しいです。
特にモッツァレラチーズとトマトとバジルの相性は良く、とても美味しいのでオススメです。沢山収穫できたらバジルペーストを作ってみましょう。パンにもパスタにも使えて美味しいですよ♪