ビートたけしさんがオフィス北野から独立した問題で、井出らっきょさんが事務所の給料体制に対する不満や、不可解な点を情報番組で公表しました。
井出らっきょさんによると、まだ20代の社員がかなりの年収をもらって行ったことや、仕事中にジムに行っていた社員がいたといい、不満をあらわにしました。
たけし軍団の井出らっきょさんはオフィス北野に所属していましたが、なかなか東京で仕事をとってきてくれなかったため現在熊本に移住しており、そのことについても不満があったようです。
ここでは現在話題になっているたけしさんの独立理由や、オフィス北野の20代のマネージャーや社員の給料や、役員報酬等について記載していきたいと思います。
ビートたけしの独立理由は?
ビートたけしさんは独立する際に、特に事務所内の詳細は述べず、森社長についてもほとんど触れないまま独立しました。
そして森社長とビートたけしさんは、お互いもめることなく話し合いの結果独立したように思われていました。
しかし後日、たけし軍団のメンバーがブログで、実は事務所の森社長と揉めていた問題があったことを公表しました。
具体的には以下の2点が大きな問題として取り上げられました。
ビートたけしさんがオフィス北野から独立した理由として、ビートたけしさんが知らない間に森社長がオフィス北野の筆頭株主になっていた。
そして、オフィス北野の役員報酬の金額が容認できないぐらい高い金額になっていたこと。
これらのことが明るみになりました。
更に井手らっきょさんなどが、破格すぎる給料体制を暴露しました。
オフィス北野の森社長が筆頭株主に
森社長がオフィス北野の筆頭株主になった経緯について、森社長はオフィス北野からお金を借りてそのお金で株式を買い取りました。
結果として、ビートたけしさんは30%、森社長は65%の株主を所有することになり、森社長が経営支配株主になっていたのです。
しかも、そのことをビートたけしさんに知らない間にされていたそうです。
それは信頼関係が崩れかねませんね。
オフィス北野の役員報酬やマネージャーの給料がすごい!
オフィス北野の若手社員や役員報酬があまりにもすごいと言うことを、たけし軍団の井出らっきょさんが情報番組に出演して激白しました。
井出らっきょさんによると20代の社員が年収1000万円もらっているとか、新人の若手20代マネージャーが最初から年収500万円以上あったり10年で1000万円もらっていた、と言うものです。
さらに役員報酬となると破格の報酬をもらっていたそうで、森社長は1億円近い報酬を受け取っていたそうです。
しかしながら、相反して現場の芸人たちの給料はかなり低く、井出らっきょさんの年収がたったの100万円程度だったらしく、これにはビートたけしが激怒したそうです。
確かに井出らっきょさんは近年あまりテレビ出演されていませんでしたが、あまりにも事務所の社員や役員の報酬とかけ離れた給与体制に、ビートたけしさんもさすがに切れたのかもしれません。
一部井手らっきょの勘違いも
上記のことを井出らっきょさんがテレビで話された後に、井出らっきょさんの勘違いが含んでいたと言うことをダンカンさんが謝罪しました。
ダンカンさんによると若手の社員が1800万円以上の給料もらっていたと言うのは、井出らっきょさんの勘違いであったと謝罪しています。さすがに、そんなにもらってるわけないでしょう(笑)と言って訂正していました。
ただ、役員報酬については井出らっきょさんの言っていた通りの驚くべき金額であったようなので、その点についてはダンカンさんも信じられないと言うことを話していました。
ビートたけしさんが森社長へ、上記のことを改善してたけし軍団のために仕事を入れたりプロモーションをしたりするように指導していたのですが、なんとさらなる問題が発覚!
役員報酬は改善されておらず、2017年にオフィス北野が赤字になってしまったのです。
これにはいくらなんでもおかしいと思ったビートたけしさんが、もう俺がいるからおかしくなる、と思って独立を決意したようです。
ビートたけしさんは、70歳を過ぎても1人だけバリバリ働いて事務所を支えているようなもので、しかも各自マネージャーやスタッフがタレントのためにどんどん仕事をとってきて、それぞれが活躍していかなければならないのに、進んでなく、結局はビートたけしさんに依存したままと言うのもかなり問題があった、という風なこともインタビューでコメントされていました。
たけし軍団はまだオフィス北野に所属していてこのような事務所内の揉め事を公表しているため、今後事務所内でぎくしゃくしないのか心配ですね。