滋賀県彦根市の彦根署河瀬駅前交番で、巡査部長が撃たれるという驚くべき事件が発生しました。
撃たれたのは41歳の井本光巡査部長で、倒れているところを発見されて救急車で運ばれましたが、残念ながら助かりませんでした。
一緒に勤務していたもう1人の部下の巡査の姿がなく、逃亡しているようなので行方を追っていましたが、まもなく発見されました。
いずれにしても周辺の住民はヒヤヒヤしたでしょう。
発見された部下の顔画像や、本名、動機や理由などについて記載しています。
井本光巡査部長が倒れているのを発見される
4月11日の夜、「交番で人が倒れている」と119番通報が入りました。
警察署で倒れていたのは、なんと井本光巡査部長でした。
井本光さんは41歳で、彦根河瀬駅前交番の巡査部長でした。
結局助かりませんでしたが、なぜこのようになことになってしまったのでしょうか?
また、逃亡中の19歳の巡査とは一体どんな人物なのでしょうか?
井本巡査部長をうった大西智博の顔画像
井本光巡査部長を撃って逃亡していたのは、部下にあたる19歳の大西智博巡査でした。
大西智博容疑者は2007年4月に採用されており、2018年の1月29日に箱根署に配属されていました。
まだ新しい部署に来てから2ヶ月余りしか経っていなかったようです。
19歳の新米巡査と41歳の巡査部長。
新しい上司と新しい環境で、一体何があったのでしょうか?
現在は大西容疑者の身柄が確保されていますが、逃亡中には危険があることからNHKから実名と顔写真が公表されました。
確かにこのような事件を起こした容疑者がいる周辺住民にとってはとても怖い出来事ですよね。
大西智博容疑者の顔画像
大西智博容疑者(19)、NHKニュースで氏名.顔写真公開されたんやったらもう少年法なんて廃止したら? pic.twitter.com/KtG98mkmWR
— T-810 (@KnY1JgPn82Pgb1h) April 11, 2018
パッと見て、真面目そうに見えますが、大西容疑者は学生時代は野球部に所属していたそうです。
大西智博容疑者は、事件を起こした後パトカーで逃亡していました。
しかし、約4キロメートル離れた場所にパトカーが乗り捨てられており、大西容疑者はシャツだけの姿になって走って逃亡していたそうです。
大西智博が犯行動機や理由を供述
パトカーで逃亡した大西容疑者ですが、愛荘町内で身柄を確保されました。
目撃者によると、パトカーから千鳥足で走って逃亡していったそうです。
捕まった大西容疑者は事件を起こしたことを認めており、犯行動機についても語っています。
犯行動機や理由として、大西容疑者が井本光巡査部長から「罵倒されたから」だと答えているそうです。罵倒された内容があまりにも酷く、カっとなってしまったのかわかりませんが、一瞬の事で相手の人生も自分の人生もパーになってしまいました。
19歳と言えばゆとり世代であるとも言えますが、41歳の巡査部長から指導のために厳しく言われすぎたのか、パワハラか?などと言われていますが、このような事件を引き起こしてしまうなんて相当残念な結果ですね。