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ペルセウス座流星群が見える場所と方角!関西大阪と九州・関東のピークはいつ?

今年もペルセウス座流星群の時期がやってきました!

毎年、8月のお盆の頃に見ることができる、ペルセウス座流星群。

今年2019年は、ちょうど台風も迫ってきていて、見られるかどうか心配ですよね?

2019年ペルセウス座流星群のピークと見える場所、方角をまとめました!

関西、九州、関東でペルセウス座流星群観測にとっておきの穴場スポットもご紹介します!



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ペルセウス座流星群とは?

ペルセウス座流星群は、しぶんぎ座流星群、ふたご座流星群と並んで、三大流星群のひとつ。

日本では、年間を通して様々な流星群を見ることができるのですが、その中でも1・2を争う流星数を誇っているのが、ペルセウス座流星群です!

条件が整った時に、熟練の観測者の方が見ると、1時間に80個以上の流星を観測できるのだそうです。

ペルセウス座流星群はいつ見れる?

ペルセウス座流星群は一般的に、7月17日頃から見え始め、8月13日をピークに8月24日頃まで見ることができます。

流星の数が増えるのは8月中旬になってからで、ピークの8月13日頃には1時間当たり40個もの流星を見ることができるのだそうです。

また、ペルセウス座流星群の特徴に、流れている途中で光を増すこと、通常よりも明るい火球と呼ばれる流星が含まれることなどがあるので、他の流星群よりも流星を見つけやすいんです!

ペルセウス座流星群の元、母天体はスイフト・タットル彗星(109P/Swift-Tuttle)といいます。

太陽を約130年周期で公転しているのだそうです。

ペルセウス座流星群の見える場所と方角について

ペルセウス座流星群を見るのに適した場所それは、とにかく光の少ないところです!

ネオンや街灯、ビルの明かりはもちろんですが、月の光も流星を見えにくくしてしまう要因になってしまいます。

国立天文台によると

2019年のペルセウス座流星群のピークは、8月13日16時頃。

2019年は、8月15日が満月のため、満月が近くなるほど流星を見るのが難しくなってしまいます。

そのため、多くの流星が観測できるのは、11日の夜から13日の夜まで。

8月12日の夜から13日未明までが最も多くの流星が見られると予想されていて、その中でも月が沈んでから空が明るくなり始めるまでの約1時間が、ペルセウス座流星群が見える絶好の時間帯です!

暗いところであれば、1時間あたり30個程度の流星を見ることができる可能性があります!!

また、ペルセウス座流星群を観測する方角ですが、基本的にはどの方角をでも見ることができるのだそう。

放射点と呼ばれる、流星が流れ始める位置はペルセウス座付近なのですが、放射点を中心に放射状に現れるので、なるべく空全体、広い範囲を見渡した方が見つけやすいです!

レジャーシートなどを敷いて、地面に寝転ぶと楽に観測できてオススメですよ!

ちなみに、ペルセウス座は北東の空、カシオペア座の左側に位置しているので、困ったら北東の空、もしくは光が少なく視界が開けている方角を見てみると流星を見つけられるかもしれません!



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関西の方向と場所の穴場スポットは?

関西大阪でペルセウス座流星群が一番見える時間帯は、8月13日の早朝2時50分から3時50分頃です。

大阪近辺で天体観測のできるスポットをご紹介します!

長居公園

〒546-0034 大阪府大阪市東住吉区長居公園1−1
TEL 06-6694-9007

長居公園は、駐車場もあり、最寄りの駅も多く、アクセスが多い場所に位置しています。

大阪市内ということで、深夜でも明るいイメージがあるかもしれませんが、大きな規模の公園なので街の明かりも受けにくいオススメの場所です。

大阪府民の森 ちはや園地

〒585-0051 大阪府南河内郡千早赤阪村大字千早1313−2
TEL 0721-74-0056

大阪府民の森 ちはや園地は、キャンプ場やちはや星と自然のミュージアム、展望台などがあり、星空観測会も開催されています。

ペルセウス座流星群を観測するための星空観測会も開かれます!

金剛山の麓の駐車場に車を停めて、ロープウェイでの移動が普段はできるのですが、2019年8月現在、ロープウェイは運休しているようです。

訪ねる際は、一度問い合わせをすると安心かもしれません。

和泉葛城山

〒597-0111 大阪府貝塚市蕎原

和泉葛城山は、標高858メートルで街明かりの影響も少ないので、星はもちろん、夜景がきれいに見える場所としても有名です!

あまりにも暗いところなので、山頂を目指すのが心配な場合は近くにある「かいづか温泉 ほの字の里」近くでの観測もおススメです。

九州の方向と場所の穴場スポットは?

九州福岡でペルセウス座流星群が一番見える時間帯は、8月13日の早朝3時15分~4時10分頃です。

九州福岡近辺で天体観測のできるスポットをご紹介します!

星の文化館

〒834-0201 福岡県八女市星野村10828−1
TEL 0943-52-3000

星野村にある星の文化館は、昼間からでも望遠鏡で天体観測ができる公開天文台があります。

プチホテルが併設されており、時間を気にせずに夜空を満喫できる場所です!

福岡市立背振少年自然の家

〒811-1113 福岡県福岡市早良区大字板屋530
TEL 092-804-6771

福岡市から車で1時間前後と、少し離れた場所にある背振少年自然の家は、街明かりの影響もなく、ゆっくり観測したい方にピッタリな場所です。

予約が必要ですが、ペルセウス座流星群観望会も行っています!

皿倉山

〒805-0057 福岡県北九州市八幡東区大字尾倉

北九州市にある標高622メートルの皿倉山。

山頂の展望台からは、北九州市内を一望でき、天体観測をしながらきれいな夜景も楽しめるスポットです!

ただ、山頂の展望台には、ケーブルカーに乗っていかなければならないため、深夜早朝の観測は難しいかもしれません。



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関東の方向と場所の穴場スポットは?

関東東京でペルセウス座流星群が一番見える時間帯は、8月13日の早朝2時30分から3時30分頃です。

東京都心は深夜まで街が明るく、天体観測には不向きな場所が多いですが、関東近辺でアクセスがよい天体観測できるスポットをご紹介します!

南那須オートキャンプ場

〒321-0501 栃木県那須烏山市志鳥2947
TEL 0287-88-0064

栃木県南那須は、環境庁が開催している星空の町コンテストで3位になったこともある、星空がとてもきれいな場所。

南那須オートキャンプ場は、小高い丘の上にあり、宿泊施設も整っているので、泊りがけでペルセウス座流星群を観測するのにオススメです!

奥多摩湖ダムサイトパーキング

〒198-0223 東京都西多摩郡奥多摩町原

東京都内で最もきれいな星空が見られると言われているのが、奥多摩です!

奥多摩周遊道路にある駐車場が、絶好の観測スポットだと言われていたのですが、夜間通行止めになっていて、2019年現在夜の観測ができなくなってしまいました。

しかし、この奥多摩湖ダムサイトパーキングは24時間営業の無料駐車場で、圏央道青海ICから約1時間のところにあり、オススメです!

東京都立石神井公園

〒177-0045 東京都練馬区石神井台1丁目26−1
TEL 03-3996-3950

石神井公園は、自然豊かで外灯も少ないため、街中でも天体観測ができる数少ないスポットの一つです。

都心からもアクセスがよく、駐車場も併設されているので、都内に住んでいる方も気軽に行きやすい場所だと思います。

ペルセウス座流星群まとめ

気になる8月12日夜から13日未明にかけての天気ですが、北海道は雲で星空が隠されてしまいそうですが、西日本や日本海側のエリアを中心に、流星がよく見られそうです。

できるだけ光の少ない開けた方角を見ていると、ペルセウス座流星群を観測することができるかもしれません!

ぜひ夜空を見上げてみてはいかがでしょうか?

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