師匠の伊勢ケ浜親方と日馬富士が涙の引退会見をしました。
このような会見は異例のことで、相撲ファンにとっても、本当に悲しい結果となってしまいました。
日馬富士事件の真相や、貴乃花と伊勢ケ浜の溝、相撲協会の闇や隠蔽体質について気になりますね。
未だに隠蔽体質と言われてしまう理由なども探ってみたいと思います。
今後貴乃花親方はどうなるのでしょうか？
日馬富士事件の真相は？
現在、日馬富士事件の真相は、二次会のちゃんこ鍋店で、日馬富士が貴ノ岩に対して激怒。
リモコンや素手で殴った結果、貴ノ岩は頭を医療用のホチキスで10針縫うという大怪我を負い、全治2周間と言われています。
貴ノ岩の怪我の画像はこちらの記事に搭載しています。
貴乃花と伊勢ケ浜の関係は？
貴乃花光司（タカノハナコウジ）
- 生年月日：1972年8月12日 (45歳)
- 身長/体重：183 cm / 150 kg
貴乃花 光司は、東京都杉並区出身の元大相撲力士。
第65代横綱。
日本相撲協会理事で相撲教習所所長、審判部長、地方場所部長、総合企画部長、巡業部長を歴任
伊勢ヶ濱部屋（いせがはまべや）は、日本相撲協会所属で伊勢ヶ濱一門の相撲部屋である。
今回は、伊勢ケ浜親方の部屋の力士の日馬富士が、貴乃花部屋の力士、貴ノ岩に暴行を行ったことから大事件になりました。
まず、事件前は二人の関係はさほど問題がなかったようです。
事件後、貴乃花は警察へ行く前に、伊勢ケ浜親方へ話をしています。
その時の伊勢ケ浜親方の様子が、怪我を「たいしたことない、穏便に済ませよう」という態度がアリアリであったことから、貴乃花親方は自ら警察へ報告して被害届を提出しました。
ここが非常に大切な部分で、報道では飛ばされています。
相撲協会が２８日にスポーツ庁の鈴木大地長官を訪ねて、横綱日馬富士関の暴力問題を謝罪した際にも、
鈴木長官は貴ノ岩関が被害届を出した鳥取県警から、相撲協会が２日に連絡を受けながら、問題発覚まで間が空いたことを指摘。「九州場所の前に調べられることがあったのではないか。相撲協会の運営のあり方についても検証をしてほしい」と要請した。
というように、貴乃花親方が伊勢ケ浜親方に報告しても、ごまかして九州場所が始まったようです。
貴乃花親方は、もはや相撲協会に対しては貝のように黙り、自らの正義を通し抜いているように見えます。
相撲協会の闇が深すぎる！
相撲協会の力士が過去に不祥事をおこした事件が大きすぎます。
横綱 朝青龍
2010年（平成22年）１月
初場所中に泥酔の上、暴力沙汰を起こしました。
理事会で事情聴取を受けた後、突然、責任を取る形で現役を引退しました。
その後相撲協会には残っていないので実質廃業です。
大関 琴光喜
2010年（平成22年）5月
野球賭博に関与していたと週刊誌に報じられ、
それをきっかけに事情聴取を受け解雇処分。
上記以外にも、相撲協会ではたくさんの不祥事が起きており、事件が明るみに出るまで隠蔽しようとしていた、内部で解決しようとしたことが問題となり、『隠蔽体質の闇が深い」と言われています。
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